大学生協との連携による賃貸マンション事業のこと

                 大学生協との連携による賃貸マンション事業のこと

かつて、中大生協と私どもの共同事業で大学周辺に遊休地を持つ地主さんの協力を得て学生用の賃貸マンションの建設を行いました。

 

私どもが企画したこの事業は、地域の地主さんたちにとっても中央大学生協にとっても大きなメリットがありました。

 

まず、地主さんたちにとっては、自ら所有する土地を利用して安定的な収入を得ることができることです。賃貸マンションを建設する際の費用やリスクを抑えつつ、中大生協との提携によって長期的な安定収入を確保することができるように企画を実践したものです。

 

また、地主さんたちは中央大学との協力関係を築くことで地域のコミュニティに貢献し、それなりに名声を高める機会を得ることができました。

 

一方、中央大学生協にとってもこの事業は大きなメリットがありました。生協は大学生のためのサービスを提供する組織として、安定的な住居環境の確保が潜在的に要求されていました。

 

また、地主さんたちが建設した賃貸マンションを借り上げ、学生に転貸することで、大学生の住宅需要に応えるとともに、長期的な事業の安定性を確保が出来ました。

 

さらに、地域の地主さんたちとの協力関係を築くことで、地域社会との結びつきを強め、地域に貢献する機会を得ることができたことになりました。

 

このように、地主さんたちと中央大学生協の連携による賃貸マンション事業は、双方にとってメリットが大きいものでした。さらに学生さんたちも、大学の生協の独自企画の統一された間取りや設備の住居ということで、しかも生協自体が貸主のマンションなので安全安心を感じていただき、常に満室状態が続いています。まさに、中大生協スタンダードの提供を目指したわけです。

 

また、大きなポイントは、生協さんと地主さんとの契約は公正証書で契約したことです。これは、地主さんも大いに安心したという様子が毎回感じられました。結果、当方で関与した案件は35件を超えました。現在も、その契約のほとんどが継続中です。

 

地域の地主さんたちは安定的な収入を確保し、地域社会に貢献する機会を得ることができました。そして、地主さんは、単なる土地所有者から大家さんになって行きました。

 

一方、中央大学生協は大学生のための安定的な住居環境を提供するとともに、事業の安定性を確保し、地域社会との関係を強化することができたのです。

 

それが、「C’Sシリーズ」の賃貸マンションです。CHUOUの「C」とCOOPの「C」でC’Sということです。


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