不動産屋のだましのテクニック:賃貸編

                     不動産屋のだましテクニック:賃貸編

賃貸物件を探すとき、多くの不動産屋は親切に対応してくれます。

しかし、中には「ちょっとズルい手口」で契約を取ろうとする業者も…。

今回は、そんな 「不動産屋のだましのテクニック」 を紹介します。事前に知っておけば、トラブルを避けて安心して部屋探しができますよ!

 

①「もうすぐ埋まっちゃいますよ!」と焦らせる

人気物件を探していると、不動産屋がこんなことを言ってきます。これは「あおり」ですね。

「この物件、他にも問い合わせが来てます!」
「早く申し込まないと他の人に取られちゃいますよ!」

たしかに本当に人気の物件もありますが、これは 「急がせるための常套句」 でもあります。すぐに決断させて、じっくり考える時間を与えない作戦です。

💡 対策
「焦って決めたら負け」と思いましょう。「わかりました。他の物件も見てから考えます」 と言えば、急にトーンダウンすることもあります。

 

②「広告の物件は埋まっちゃいました…でも似た物件がありますよ!」

これは 「おとり物件」 と呼ばれる手口。不動産のサイトやチラシで、相場よりも安くて条件のいい物件 を見つけるとワクワクしますよね? でも、実際に問い合わせると…

「その物件はもう決まりました。でも、似た条件の物件がありますよ!」

と言われて、微妙な物件を紹介されるパターン。実は、最初からそんな物件はなかった なんてことも…。

💡 対策
「本当に埋まったなら、いつ契約されたのか?」を聞いてみるのもアリ。それでも曖昧な答えしか返ってこなければ、その不動産屋はちょっと怪しいかも。

 

③「大家さんに交渉します!」と言って適当に流す

家賃の値下げや、設備の追加などをお願いすると、

「大家さんに聞いてみます!」

と言われることが多いです。でも、実は…

最初から交渉する気がない
「ダメでした」と適当に返事するだけ

というパターンもあります。特に、人気物件の場合は交渉してもらえないことが多いです。

💡 対策
「本当に大家さんに確認しましたか?」と、具体的な返答を求める ことが大切。可能なら「直接大家さんに聞けますか?」と聞いてみるのもいいですね。多分、無理だと思いますが。

 

④「初期費用はこれが最低ラインです!」と言ってくる

契約時の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)は、実は 交渉次第で安くなることも あります。でも、不動産屋は利益を増やすために、

「これ以上は絶対に下げられません!」

と言ってくることがよくあります。特に「仲介手数料」は不動産屋の取り分なので、交渉の余地があるケースも。しかし、これは難攻不落です。

💡 対策
「ほかの不動産屋ではもっと安かった」と伝えると、値引きしてくれることもあります。ダメ元で交渉してみましょう!

 

⑤「このオプション、必須ですよ!」と勝手に追加

契約のとき、よくわからない費用が入っていることがあります。たとえば…

🚨 24時間サポート料(月額1,000円~)
🚨 鍵交換費用(1.5万~3万円)
🚨 消毒費用(1万~2万円) ← ご自分でバルサンを焚けばいい話です。

 など。「必須です」と言われることがありますが、実は 契約者の任意 であることも多いです。

💡 対策
「このオプション、外せますか?」と聞いてみましょう。外せるものなら、余計なお金を払わずに済みます。


まとめ:賃貸契約で損をしないために!

不動産屋のちょっとズルい手口、あなたはいくつ知っていましたか?

「焦らせるセリフ」に惑わされない!
「おとり物件」にダマされない!
「本当に交渉してる?」をチェック!
「初期費用は交渉OK?」を確認!
「不要なオプションは外せる?」を確認!

賃貸契約は、しっかり考えてから決めるのが大事。ちょっとでも「おかしいな?」と思ったら、他の不動産屋にも相談してみるのがオススメです!

 

 

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